治療法

バラの花

睡眠障害と診断された場合、薬物療法を行なうケースが多いです。
治療には睡眠薬が利用され、眠気を誘います。睡眠薬によって、作用時間が長いものから短いものまであります。睡眠障害の症状に合わせて薬の種類や量が処方されます。

短時間のものでは、作用時間は2~4時間程度で、寝付きを良くする効果があります。寝付きを導くものなので、朝まで目覚めないといった効果はありません。ただ寝付きが良くないといった症状の患者さんに適しています。
中間型のものでは、作用時間は12~24時間程度です。すぐに薬の効果が現れるものではなく、寝ている間に何度も目覚めてしまうといった人に処方されることが多いです。
長時間のものでは、作用時間が24時間以上と長くなっています。薬が作用するまでの時間が長く、起床してからも眠たいと感じることが多いです。精神疾患を伴っている人によく用いられます。

目を押さえる女性

薬物を使用せずに治療する方法です。
非薬物療法には、精神療法、リラックス療法、睡眠制限療法というものがあります。それぞれの特徴について紹介します。

精神療法とは、カウンセリングを行うことによって、抱えている悩みや不安、ストレスを解消します。そうすることで、眠りを妨げているものを除去します。
リラックス療法とは、就寝前にリラックスした状況を作り、眠りやすい環境に整える治療方法です。
睡眠制限療法とは、必要以上寝ている患者に用いられます。過度に寝ないよう睡眠時間を制限する方法です。