不眠と過眠

雲

睡眠障害と聞くと、真っ先に思い浮かべる人が多いのは「不眠症」というものではないでしょうか?
不眠症は、布団に入っても30~60分程度寝付くことが出来ない、眠りが浅くて何度も目覚めてしまう、早朝に目が冷めてしまうといった症状のことを指します。
十分に眠ることができていないため、日中に強い眠気を感じる、疲れが取れない、集中力が低下するといった症状が現れます。
不眠症は日本人の5人に1人が発症しているといわれています。特に20歳以上の人が発症していて、加齢とともに患者数が増加傾向にあります。

不眠症の原因には、いつも寝ている場所ではない、枕や布団が違う、加齢、不安を抱えている、イライラしている、薬物・アルコール・カフェイン・ニコチンの過剰摂取などが挙げられます。

顔を覆う男性

過眠症は、夜間しっかりと寝ているつもりでも日中に強い眠気が襲う病気です。
過眠症は不眠症に比べて世界的に患者数は少ないです。しかし、過眠症患者は、日中辛い症状に悩まされています。
過眠症には様々なタイプがあるのですが、基本的に10~20代によくみられる病気です。夜間寝ていても日中に強い眠気を感じます。通常であれば眠気は我慢することが出来るのですが、この病気は眠気を我慢することが出来ず、寝てはいけない状況であっても居眠りしてしまいます。居眠り時間は30~1時間程度と個人差があります。

過眠症の原因としては、脳内の覚醒機能が異常状態、夜間の睡眠が何かの原因によって阻害されているということが考えられます。